志方東営農組合所有の農業倉庫完成
当営農組合は、組合独自の農業倉庫は無く、大型農機具(トラクター・コンバイン・田植え機・麦播種機等)は、任意団体時に建てられた倉庫を無償貸借していただき、各支店の倉庫に保管しています。
白大豆・黒大豆・そばの刈取りについては、汎用コンバインが必要となります。又野菜の作付けには、野菜苗植え付け機という機械が存在します。これらの機械は本店が管理を行っています。しかしこの機械を保管する農業倉庫が無く、個人の倉庫や支店で機械を預かってもらっています。倉庫用地として探し、平成31年の1月初旬に、「倉庫の土地として売買してもいいよ」と言われる方がおられ、本店として農地を調査して31年1月下旬に土地売買契約を結ぶ事が出来ました。そこから、農地転用の届けを出すため隣接する農地の方々の同意が必要でありそれらを終えて転用手続きに入り兵庫県に申請をします。その後4月19日に転用許可が下り、建築確認申請を並行して行い許可が下りてから、その圃場を道路まで嵩上して、出入り口の確保を行いました。その後倉庫となる土台の作業を行って、養生させて、8月初旬から倉庫の建物が立上りました。1か月後の9月8日に完成した農業倉庫の中で、志方東営農組合の理事・監事・倉庫のある町内会長・施工業者の代表の方々に出席をしていただき、竣工式を行いました。当日午前中より猛暑の気温でしたが午前中に無事終了する事が出来ました。今後はこの倉庫に、トラクター・汎用コンバイン等を入れ各支店からの要望でこれらの機械を貸出します。
倉庫が立上りました。
農業倉庫竣工式の様子
無事終わり参加者全員で記念写真