令和6年の作付けで、新たにエゴマを作付けしています。
エゴマは、愛知県名古屋市のグランドグリーン株式会社(名古屋大学発のアグリ・バイオベンチャー企業)から栽培の打診を令和5年9月にありました。
令和5年10月の理事会で、「肥料もいらないし、農薬も不使用、なおかつ獣害もほとんどないため、山裾の圃場に向いているのではと説明し、6年に試験的に栽培を行い結果報告します。
令和6年5月に播種を行いました。
グランドグリーン株式会社より、播種を行っているところを、名古屋より2時間かけて来訪され、現場を確認後帰られました。
・エゴマの播種
トラクターの後ろに播種機・覆土のためのローラーを装着し播種を行います。
エゴマの種子は、細かく小粒で、播種時には、トラクターにつけるアグリテクノサーチという機械があるが、農機部会での購入について検討を要請していますが、エゴマの播種に必要な機械のため支店で購入しました。
播種作業を完了後、成育状況をグランドグリーン株式会社と情報交換しながら、収穫完了まで、生育過程・収穫量等の報告が期待されます。
今後の農業は、穀物等の作付け・収穫だけでなく、大学・官公庁・農家が連携して、新しい農産物の開発や・販売経路の拡大等を考えていく必要があると考えています。
官民連携により志方東営農組合が収穫した農産物が全国の店頭に並び、持続可能な農業に育てていく必要があります。